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「ブランドよろず相談」でお伺いした市町村を順次紹介しています。

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「柿そーす」と「柿どれっしんぐ」　各５００円

松本市の西南、西山麓高地に位置する朝日村は、松本平で一番最初に朝日あたることから命名されましたが、冷涼な気候を活かした高原野菜の産地として有名です。

その朝日村では、各家庭の庭先や村内各所で収穫された柿を使ったドレッシングとソースの製造・販売を地元女性グループが手がけています。
　

元々は、収穫されないまま放っておかれた柿の実を、「もったいないので、どうにかしたい」という発想から始められたこの動き、今風に言うと「とってもロハス（※）なドレッシング＆ソース」って感じでしょうか？

※ロハス（ＬＯＨＡＳ：Lifestyles Of Health And Sustainability）
「環境と健康に配慮した生活様式」といったような意味です。

最初は「循環型社会形成」の観点で村役場が２００１年から取り組んだもの。２種類（しょうゆ味の「和風」とみそ味の「ノンオイル」）のドレッシングを２００３年に商品化し、その後、「柿ソース」の商品化に着手。

現在は、村の女性グループが組織する「朝日村の特産品を考える会」の皆さん（１３人）が、柿の収穫から、加工・販売に当たっています（製造は一部外部委託）。

さて、その柿ソース（商品名「柿そ～す」）と柿ドレッシング（商品名「柿どれっしんぐ」）、お味はいかがでしょうか・・・

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■朝日村の特産品を考える会
　長野県東筑摩郡朝日村小野澤２９６－５
　電話0263-99-2001（事務局：朝日村役場内）

■朝日村はここ（↓）です。「＋」をクリックすると、地図が拡大します。