まずは、おそばのつゆを味見する感覚で、このおしぼり汁を一口すすってみると・・・、
うひょ~、カ、カライ・・・。
「ウグッ」とノド奥に刺激が走り、思わずむせそうに。
「おしぼりうどん」でググってトップの
この方が
「前世の記憶まで呼び起こされそうな刺激」と表現するのも頷けます。
でも、このおしぼりの辛さ、わさびのツーンという辛さとも、唐辛子のように唇がピリピリする辛さともちょっと違います。
のど奥に、
ズゴっと響いて、
スッっと引いていき、その後に
ホンワリと甘みというか旨みが広がる、不思議な感じです。
これが「甘もっくら」という感じでしょうか。
それにしても、この「ねずみ大根」、かわいらしい形なのに、強烈なパンチがあります。
おそるべし、です。
もちろん、このまま頂いてもいいのですが、それではあまりにも辛い。
というわけで、おしぼり汁に、お味噌、カツオ節、ネギを入れて、辛さを調整していきます。
おしぼり汁
お味噌を溶かして頂くと、少し辛さが中和され、辛さの中にも深みのある甘さが感じられます。
そして、うどん自体が持つ味わいある甘みも、ホンノリと口の中に広がります。
とはいえ、やっぱり辛いので、お味噌を継ぎ足しつつ、適度な味付けにして頂きました。
同行した担当Mは、「味噌はあんまり入れない方がウマイ」と通っぽく言っていましたが、私は結構入れて頂きました。味付けは人それぞれです。
というわけで、おいしい「おしぼりうどん」を頂いて、坂城町役場に向かったのでした。
大変おいしい「おしぼりうどん」、是非一度お試しください。きっと、
その味がクセになりますよ。
実際、一週間後にも私用で「びんぐし亭」に伺ってしまいました。この時は、限定ではない普通のうどんをかまあげのおしぼり汁でいただきましたが、こちらもとっても美味しかったです。
その後、同町外のおそば屋さんで「おしぼり蕎麦」を頂きましたが、ねずみ大根ではなかったせいか、辛さがいまいち物足りない。そして、「おしぼり」にはお蕎麦よりもうどんの方が合うんだなぁ、と実感しました。
その話を隣席の担当Mにすると、「おしぼりうどん、また食べたいな~」と遠い目をしてつぶやいていました・・・。
ちなみに、
ヤフーのブログ検索で「おしぼりうどん」を引くと・・・。
グーグルのブログ検索で「おしぼりうどん」を引いてみると・・・。
■ 坂城町近辺では、「びんぐし亭」以外でもおしぼりうどんを頂けます。
詳しくはこちらをどうぞ。「いいJAん!信州 長野県のおいしい食べ方」
■
「坂城町の本場「おしぼりうどん」にチャレンジ その1」はこちら
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■
おしぼりうどん ウィキペディア
(文・写真:担当S)
(ねずみ大根の写真は坂城町提供)
■ びんぐし亭
場所 坂城町網掛3000
電話 0268-82-0234
営業 11:00~14:00
定休 水
農産品加工グループ「味ロッジわくわくさかき」のみなさんのお店です。
建物は、「信州博」(懐
!!)で使われたものだそうです。「びんぐしの里公園」の管理センターも兼ねてます。
「びんぐし亭」はこちら(「+」をクリックすると、地図が拡大します。)