木曽ひのきのうちわ、シャトルで宇宙へ! 全国放送にも登場?
打ち上げは延期される模様です。(3/12追記)
日本人宇宙飛行士若田光一氏が登場し、日本時間
3月12日(木)に打ち上げが予定されているスペースシャトル「ディスカバリー号」に、公式飛行記念品として長野県が提供した「木曽檜のうちわ」が搭載されます。
木曽檜のうちわは、帰還後、飛行証明書とともに 長野県に返還されますが、返還後は観光や林業のPR・ 学校教育での活用等を予定しています。
なお、宇宙飛行士 若田光一氏は、国際宇宙ステーション(ISS)に約3ヶ月滞在後、「きぼう」日本実験棟の取り付け作業を行います。
若田宇宙飛行士情報については、こちらのJAXAホームページをどうぞ。
シャトルに搭載されるうちわの同規格品は、現在、
長野県木曽合同庁舎ロビーに展示してあります。
うちわは、
3月12日(木)11:00からのTBSテレビ「ピンポン」でも取り上げられるかもしれませんので、是非、ご覧ください。
(打ち上げ日程の変更や番組の構成上、取り上げられない場合もあります。)
~長野県プレスリリースより抜粋~
1 木曽檜のうちわにについて
(1)うちわ作成
南木曽木材産業株式会社 (印刷は長野県)
(2)日本側搭載担当
宇宙航空研究開発機構(JAXA・茨城県つくば市)
(3)返還後の活用方法(検討中)
・県庁見学の小学生等への公開や、学校教育(例:授業への貸し出し)での活用
・観光イベント、木曽檜や県産材PRイベント、植樹祭等での活用
2 経緯
・北海道在住の天文家 渡辺和郎氏が、1990年11月21日に火星と木星の間にある小惑星を発見(同氏は、これまでも多数の小惑星を発見、命名している。)。
・渡辺氏は、南木曽木材産業(株)社長・柴原薫氏と知り合い、柴原氏の林業や環境に対する熱意に感銘を受け、当初は小惑星に柴原氏の名前を付けることを考えたが、柴原氏から、自分の名前より木曽檜とつけて欲しい、との意向を受け、「Kisohinoki」と命名。
・この経緯を聞いたJAXA関係者から知事に打診があり、今回、長野県ロゴ・キャッチフレーズ入りの木曽檜のうちわが搭載されることとなった。
・長野県関係で公式飛行記念品が搭載されるのは、今回が初めてとなる。
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